【代官山MEDICAL 保護者会レポート】医学部現役合格への戦略とは? 新たな数学TA演習講座・英検対策講座も発表!

2026年10月24日、代官山MEDICALにて保護者会を開催しました

2026年10月24日、医学部専門予備校・代官山MEDICALでは、中学生・高校1年生の保護者の皆様を対象とした保護者会を開催しました。

今回の保護者会では、近年の医学部入試の動向や現役合格に向けた学習戦略、代官山MEDICALの合格実績、そして冬期講習から新たに導入する学習プログラムについて詳しくご説明しました。

特に重点を置いたのは、「医学部現役合格のために、低学年のうちから何を積み重ねるべきなのか」というテーマです。

医学部入試は、単に高校3年生になってから受験勉強を始めればよいというものではありません。

英語・数学の基礎学力を早期に完成させること、学んだ内容を自力で解答できる力へと変えること、そして推薦入試や英検などを活用して受験の選択肢を広げることが、現役合格への重要なポイントとなります。

今回は、保護者会でお伝えした内容を詳しくご紹介します。

目次

昨年度は高3現役生30名中21名が医学部へ進学!

保護者会の冒頭では、代官山MEDICALの昨年度の合格実績についてご報告しました。

昨年度は、高校3年生の現役生30名のうち21名が医学部へ進学しました。

これは合格者数の延べ人数ではなく、実際に医学部へ進学した生徒の人数です。

進学先も関東の私立医学部を中心に幅広く、生徒それぞれが自分に合った大学への進学を実現しています。

代官山MEDICALが大切にしているのは、一人ひとりに合った受験戦略です。

同じ医学部を目指していても、得意科目や苦手科目、学習の進度、志望大学、学校生活の状況は生徒によって異なります。

そのため、全員に同じ勉強方法を当てはめるのではなく、それぞれの課題に応じた指導が必要になります。

「100人合格したら、100人の受かり方がある」

今回の保護者会でも、この考え方を改めてお伝えしました。

また、医学部への現役合格は、決して最終的なゴールではありません。

医学部に入学した後には6年間の学びがあり、その先には医師国家試験、そして医師としてのキャリアが続いていきます。

だからこそ、早い段階から学習習慣を確立し、自ら考えて学ぶ力を身につけることが重要なのです。

医学部現役合格の鍵を握る「推薦入試」の重要性

今回の保護者会では、医学部の推薦入試についても詳しくご説明しました。

昨年度、代官山MEDICALから医学部へ現役進学した21名のうち、10名が推薦入試によって合格しています。

さらに、浪人生を含めると、推薦入試での合格者は合計14名となりました。

この数字からも、医学部現役合格を目指すうえで、推薦入試が重要な選択肢の一つになっていることがわかります。

ただし、推薦入試は決して「一般入試より簡単な試験」ではありません。

大学によっては、高校での評定平均が3.8〜4.0以上などの出願条件となるほか、基礎学力試験、小論文、面接など、さまざまな能力が問われます。

特に医学部の推薦入試では、学力だけでなく、医師を志す理由や適性、自分の考えを論理的に説明する力も重要です。

そして、推薦入試を受験する場合、高校3年生では学科試験の対策に加えて、小論文や面接の準備にも時間を割かなければなりません。

そのため、高校1年生までに英語・数学の基礎を固めておくことが、推薦入試を現実的な選択肢にするための大切な準備となります。

代官山MEDICALでは、一般入試だけに絞るのではなく、生徒一人ひとりの状況に応じて推薦入試も視野に入れ、合格の可能性を広げていく方針です。

低学年から身につけたい3つの力

医学部現役合格に向けて、中学生・高校1年生のうちから意識してほしいこととして、今回の保護者会では3つのポイントをお伝えしました。

① 公式の暗記ではなく、本質を理解すること

数学では、公式を覚えているだけでは、入試問題に対応できないことがあります。

重要なのは、なぜその公式を使うのか、どのような条件でその解法が成り立つのかを理解することです。

授業で解説を聞いた際には、答えだけを覚えるのではなく、そこに至るまでの考え方を理解する必要があります。

② 最後まで自力で解き切る力を身につけること

授業中に講師の説明を聞いて理解できたとしても、実際に自分一人で同じ問題を解けるとは限りません。

医学部入試で必要なのは、解説を理解する力だけでなく、初めて見る問題に対して、自分で考え、最後まで解答を導き出す力です。

そのためには、授業後の類題演習を通じて、学んだ解法を自分の力で再現する練習が欠かせません。

③ 受験の選択肢を広げる取り組みを進めること

英語・数学を早期に完成させることで、高校2・3年生では理科や小論文、面接の対策に時間を充てやすくなります。

また、英検などの資格取得によって、大学によっては出願資格を満たしたり、得点の加算を受けたりできる場合があります。

早期から準備することは、単に勉強を先取りすることではありません。

将来の受験戦略の幅を広げることにもつながるのです。

冬期講習から新設!「数学TA演習講座」とは?

今回の保護者会で大きなテーマとなったのが、冬期講習から新たに導入する「数学TA演習講座」です。

この講座は、プロ講師による授業で理解した内容を、実際に自分の力で解けるようにすることを目的としています。

「わかったつもり」を「自力で解ける」に変える

数学の学習でよく見られるのが、授業中は理解できていたのに、家に帰って問題を解こうとすると手が止まってしまうというケースです。

解説を聞けば納得できても、自分で一から解答を作ろうとすると、どの公式を使うべきか、どこから考え始めればよいのかわからなくなることがあります。

その状態のまま次の授業へ進んでしまうと、理解が不十分な部分が積み重なり、数学への苦手意識につながりかねません。

そこで代官山MEDICALでは、講義で学んだ内容を確実に定着させるため、TA(ティーチングアシスタント)が伴走する演習講座を導入します。

学習の基本は「理解→演習→確認」の3ステップ

新しい学習プログラムは、次の3段階で構成されています。

STEP 1:プロ講師による解説授業

まず、プロ講師の授業で数学の概念や解法の考え方を理解します。

単に解き方を覚えるのではなく、問題の条件をどのように読み取り、どのような順序で考えるのかを学びます。

STEP 2:TAが伴走する類題演習

次に、授業で学んだ内容を使って類題に取り組みます。

TAは生徒の隣で学習をサポートし、手が止まったときには問いかけを通じて考え方を整理します。

重要なのは、TAが答えを教えて終わりにしないことです。

実際に解答を書くのは、あくまでも生徒自身です。

TAは、考え方の方向性や計算の進め方を確認しながら、生徒が最後まで自力で解き切れるよう支援します。

STEP 3:Weeklyテストによる定着確認

最後に、毎週実施するWeeklyテストで、学習内容が定着しているかを確認します。

授業を受けて終わりではなく、演習で自力解答力を身につけ、テストで確認する。

このサイクルを継続することで、理解を実際の得点力につなげていきます。

TA演習講座で期待される3つの効果

TA演習講座では、特に次の3つを重視しています。

① 解法を自分で再現できるようになる

講師の解説を聞いて理解した内容を、自分一人で再現できるかどうか確認します。

途中でつまずいた場合には、TAが問いかけながら思考を整理し、自力で解答に到達できるようサポートします。

② 計算ミスや思考の癖を改善できる

数学では、答えが間違っているという結果だけでなく、どこで考え方が飛躍したのか、どのような計算ミスを繰り返しているのかを把握することが大切です。

TAは生徒の解答過程を確認し、一人ひとりの課題に応じて改善点を伝えます。

③ 疑問をその場で解消できる

家庭学習では、わからない問題に出会ったときに質問できず、学習が止まってしまうことがあります。

TA演習講座では、その場で質問できる環境を整えることで、疑問を残したまま帰宅することを減らし、学習の継続につなげます。

年齢の近いTAが伴走することで、質問しやすい環境づくりも目指しています。

Weeklyテストのデータから見るTA演習の効果

保護者会では、TA演習を受講した生徒と未受講の生徒について、数学のWeeklyテストの結果もご紹介しました。

高校2年生の数学Ⅱ・Bを対象とした、2学期の6回分のテスト結果です。

比較項目TA演習受講者TA演習未受講者
平均得点(25点満点)18.14点15.14点
平均得点率72.6%60.6%
10点以下となった回の割合15.2%27.5%

平均得点では、TA演習受講者が未受講者を3.0点上回る結果となりました。

25点満点のテストにおける3点差は、得点率に換算すると約12ポイントの差になります。

また、10点以下となった回の割合も、未受講者の27.5%に対し、受講者は15.2%でした。

低得点となる回の割合が大きく抑えられていることから、特に苦手分野を抱える生徒の学習を支える仕組みとしても期待できます。

もちろん、この結果だけで得点差のすべてがTA演習によるものだと断定することはできません。

しかし、授業後の演習を継続し、自力で解く機会を増やすことの重要性を示す参考データといえるでしょう。

代官山MEDICALでは、こうした学習状況を確認しながら、より効果的な指導体制を整えていきます。

英検取得が医学部受験の選択肢を広げる

今回の保護者会では、英語学習の新たな取り組みとして、英検対策の重要性についてもご説明しました。

英検は英語力を確認するための資格試験ですが、医学部受験においては、それ以上の意味を持つ場合があります。

大学や入試方式によっては、英検の取得級やスコアが出願資格、得点加算、選考時の評価などに活用されることがあるためです。

説明会では、順天堂大学、東邦大学、福岡大学、兵庫医科大学、帝京大学などを例に、英語資格の活用について紹介しました。

例えば、英検の取得によって特定の入試方式に出願できるようになったり、大学が定める基準に応じて得点が加算されたりするケースがあります。

こうした制度を活用できれば、受験生にとって大きなメリットとなる可能性があります。

ただし、英検の利用条件や加点制度は大学・入試年度・選抜方式によって異なります。

出願の際には、必ず志望大学の最新の学生募集要項を確認する必要があります。

中学生・高校1年生の学習目標としても有効

英検取得のメリットは、入試制度上の優遇だけではありません。

中学生から高校1年生にかけては、大学受験まで時間があるため、学習目標が曖昧になりやすい時期でもあります。

そのような時期に、英検という明確な目標を設定することで、学習へのモチベーションを維持しやすくなります。

長文読解、英作文、リスニングなどに継続的に取り組むことは、将来の医学部入試に向けた英語力の土台づくりにもつながります。

冬期講習から「英検対策講座・英文法特集講座」を導入!

こうした背景を踏まえ、代官山MEDICALでは、冬期講習から英検対策講座と英文法特集講座を導入します。

英検対策講座では、長文読解や英作文、リスニングなどを中心に、英語4技能を意識した学習を進めます。

また、英文法特集講座では、英語の基礎となる文法事項を整理し、読解や英作文に活用できる力を養います。

英検の取得だけを目指すのではなく、将来の医学部入試にもつながる英語力を育てることが目的です。

冬期講習では、8日間・2タームの無料講座を予定しています。

さらに、2027年1月には校内で英検を受験できる機会も設ける予定です。

2027年1月からの「0学期」以降は、学年別のクラス編成だけでなく、準2級・2級、準1級・1級など、目標級に応じた講座編成へと移行する方針もご説明しました。

通常の英語講座を受講していない生徒でも、英検対策講座のみを申し込むことができる予定です。

なぜ高校1年生までに英語・数学を完成させたいのか?

医学部入試では、英語・数学に加え、理科の学習にも多くの時間が必要です。

特に現役生は、浪人生と比較して、理科の学習に十分な時間を確保することが難しくなる場合があります。

そのため、代官山MEDICALでは、高校1年生までに英語・数学の基礎を固め、高校2年生から理科の学習に十分な時間を充てられる状態を目指すことを重視しています。

理科については、高校2年生で一通り学び、高校3年生でもう一度取り組むことで、理解を深め、入試本番で使える知識へと定着させていく考え方です。

また、推薦入試を視野に入れる場合には、高校3年生で小論文や面接の対策も必要になります。

英語・数学の基礎が不十分なまま高校3年生を迎えると、学科試験の勉強に多くの時間を取られ、推薦入試への準備が十分にできない可能性があります。

低学年からの学習は、単に先取りすることが目的ではありません。

高校3年生になったときに、より多くの受験方法から自分に合った戦略を選べるようにすることが重要なのです。

「指導報告書」とSlackを活用した学習状況の共有

今回の保護者会では、新講座の導入に合わせて、学習状況の共有体制についてもご案内しました。

代官山MEDICALでは、授業やTA演習の進捗を確認できる「指導報告書」を活用します。

報告書には、授業の進度や正答率、TAからのコメント、次回までの学習目標、宿題の内容などを記載します。

授業後には生徒本人へ紙で配布するとともに、登録されたメールアドレスを通じて保護者の方にも共有する予定です。

これにより、ご家庭でも現在の学習状況や今後の課題を把握しやすくなります。

また、講師・スタッフ間ではSlackを活用し、生徒の学習進度やモチベーションに関する情報を随時共有しています。

生徒がどこでつまずいているのか、どのようなサポートが必要なのかを複数のスタッフで把握し、指導に生かしていく体制です。

学年統括責任者と担任による2人体制でサポート

代官山MEDICALでは、学年ごとのサポート体制も強化しています。

高校1年生については、学年統括責任者と担任による2人体制で、生徒一人ひとりの学習状況を確認します。

今回の保護者会では、高校1年生は中村が統括を担当し、現代文・小論文を担当する櫻田が担任を務めることをご説明しました。

中学生についても、学年統括責任者と、英語・数学を担当する鄭によるサポート体制を整えています。

学習の進度だけでなく、日々の学習習慣やモチベーションも含めて、生徒の状況を継続的に把握していきます。

医学部現役合格に向けては、学力を伸ばすことはもちろん、学習を継続できる環境づくりも欠かせません。

代官山MEDICALでは、講師と教務スタッフが連携しながら、一人ひとりに必要なサポートを行ってまいります。

冬期講習では新講座の無料キャンペーンを実施!

今回ご紹介した新プログラムについては、冬期講習で無料キャンペーンを実施する予定です。

高校1年生対象・数学TA演習講座

  • 冬期講習では8回分を無料提供
  • 1回80分(演習約60分+確認テスト・担任チェック約20分)
  • 通常受講料:1回6,000円
  • プロ講師による授業内容を類題演習で定着

通常授業で学んだ内容を復習した後、別日にTA演習を実施することで、解法の定着を図ります。

受講日時については、生徒の希望と担当者のスケジュールを調整しながら決定します。

英検対策講座・英文法特集講座

  • 冬期講習では8日間・2タームを無料提供
  • 長文読解、英作文、リスニングなどを強化
  • 2027年1月の英検受験を視野に入れた学習
  • 0学期以降は目標級に応じたクラス編成を予定

新しい講座を実際に体験し、自分に合った学習方法を見つける機会として、ぜひ活用していただきたいと考えています。

※講座の実施日程、対象学年、申込方法等の詳細については、校舎からの案内をご確認ください。

医学部現役合格のために、今できることを積み重ねる

今回の保護者会を通して、改めてお伝えしたかったのは、医学部現役合格への準備は、中学生・高校1年生の段階から始まっているということです。

公式を覚えるだけでなく、本質を理解すること。

授業を聞いて終わるのではなく、自分の力で問題を解き切ること。

英語・数学を早期に固め、理科や推薦入試の対策に使える時間を確保すること。

そして、英検などの資格取得にも計画的に取り組み、受験の選択肢を広げていくこと。

こうした一つひとつの積み重ねが、高校3年生になったときの大きな力になります。

今回新たに導入する数学TA演習講座や英検対策講座も、こうした考え方に基づいて設計しています。

生徒が「理解したつもり」で終わることなく、自分で考え、自分で解答を導き出せるようになること。

そして、一人ひとりが自分に合った受験戦略を選べるようになること。

それが、代官山MEDICALの目指す指導です。

代官山MEDICALより

このたびは、お忙しい中、保護者会にご参加いただき、誠にありがとうございました。

医学部受験は、学習内容も多く、長期的な計画が必要となる挑戦です。

だからこそ、代官山MEDICALでは、日々の授業だけでなく、学習状況の共有や進路相談、学習習慣の定着まで含めて、生徒一人ひとりを支えていきたいと考えています。

今回の保護者会でご紹介した新たな学習プログラムも、生徒たちが自信を持って医学部入試に臨むための取り組みの一つです。

今後も、ご家庭との連携を大切にしながら、医学部現役合格に向けて全力でサポートしてまいります。


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