こんにちは、代官山MEDICAL広報担当です。
受験相談を受けていますと、保護者の方から「代官山MEDICALには入学試験はあるのでしょうか?」というご質問をいただくことがあります。
そこで本日は、「なぜ医学部予備校は入塾テストを行うのか」というテーマで、医学部予備校における“入塾テスト”の実態について解説していきます。
医学部予備校の「入塾テスト」とは?
医学部予備校の中には、以下のような形で「入塾時の選考」を行っているところがあります。
・入塾(入学)テスト
・模試成績による認定
・面接
このように、学科試験や面接を通して入塾可否やクラス認定を行う予備校は少なくありません。
その一方で、入塾時点の学力だけで判断するのではなく、「ここからどのように伸ばしていくか」を重視する予備校も存在しています。
なぜ医学部予備校は入塾テストを行うのか
一般的な大学受験予備校と比べて、医学部予備校では「少人数制度」を採用しているケースが多くあります。そのため、必然的に「授業のレベルを合わせる」「合格率を維持する」「指導効率を高める」必要が出てきます。
こういった理由から、入塾前に学力の確認・面談を医学部予備校が行う傾向にあります。
試験の内容としては「英語・数学・理科2科目の学科試験」「前年度に受験した模試の成績」「学院長などによる面接」あたりが代表的です。特に最難関レベルのコースを設置しているところは、試験のハードルが高くなることもあります。
「合格実績」と入塾テストの関係
先ほど、「合格率を維持するため」という話をしました。医学部予備校において、高い学力層の生徒が集まることは、当然ながら合格実績にも大きく影響します。人気医学部への合格者が増えれば、その実績自体が予備校の大きな宣伝効果につながるためです。
そのため、予備校によっては
- 学費減免
- 特待制度
- 選抜コース
などを設け、成績上位層を積極的に集めているケースもあります。
ここで、皆さんが検討している予備校の「合格実績」を一度見てみてください。
「医学部合格者数○○名!」
「医学部合格率○○%!」
こうした広告を見かけることも多いと思います。そこで意識して見ていただきたいのが、その数は「実数」なのか「延数」なのかという点です。「実数」であれば、実際に在籍していた生徒のうち、どれだけが医学部へ進学したのかが比較的分かりやすくなります。
一方、「延数」の場合は、1人の生徒が複数の大学に合格した数もすべて合算されます。例えば、学力上位層の数名が何校も合格すれば、その数字は大きく伸びます。
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。ただ、その実績が
- 予備校の指導力によるものなのか
- もともとの本人の学力によるものなのか
という部分までは、数字だけでは判断しづらい側面もあります。だからこそ、「合格者数の大きさ」だけではなく
- どんな生徒を受け入れているのか
- どの層を伸ばしているのか
まで含めて見ることが大切だと私たちは考えています。
「入塾テストがない=レベルが低い」は本当か?
代官山MEDICALでは、入塾テストを実施しておりません。どのような学力層の方でもご入塾いただくことが可能です。もちろん、入学後には現状の学力に合わせたクラス分けを行います。(2026年度は本科制コースは13クラス編成)その中で、それぞれのレベルに応じた受験指導を行っています。
また、代官山MEDICALでは合格実績についても「実数」を公開しております。
2026年度は
- 高校3年生在籍30名中21名が医学部へ進学(進学率70%超え)
- 延数では47校合格
という結果となりました。「どの学力層でも受け入れるのであれば、予備校としてのレベルが低いのではないか」そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし私たちは、むしろ、どの学力層に対しても指導し医学部に合格させられることこそ、本当の指導力だと考えています。
代官山MEDICALには50名以上の講師が在籍しています。もちろん、学力面で優れた講師陣ですが、それ以上に
- 日々の声かけ
- 課題管理
- 学習習慣の改善
- メンタル面のサポート
まで含めて伴走してくれることが、大きな強みだと感じています。
まとめ
医学部予備校における「入塾テスト」には
- 授業レベルを揃える
- 合格実績を維持する
- 指導効率を高める
といった、予備校側の明確な目的があります。そのため、選抜制だからこそ、高いモチベーションを生み、多くの合格を達成できる指導環境も存在します。
しかしその一方で、医学部受験は「入学時点の学力」だけで決まるものではありません。
- 学習習慣
- 継続力
- メンタル面
- 周囲の環境
こうした要素によって、大きく結果が変わる世界です。
代官山MEDICALでは、現在の偏差値で判断するのではなく、「ここからどうすれば変わっていけるか」を考え、泥臭く伴走していく医学部予備校です。
「選抜される場所」ではなく、「成長できる場所」を見つけていただければと思います。

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